業績に直結するWebリスク、状況をしっかりと把握することが肝心!

株式会社コプロ・ホールディングス

株式会社コプロ・ホールディングス様

  • 管理本部 総務部 総務企画課 磯部様
  • 業種建設業界・プラント業界向け人材派遣業、人材紹介業
  • 従業員数2,286名(2020年9月末時点、連結ベース)
  • 利用サービスWebモニタリング

建設業界を中心とした人材派遣、人材紹介を行っているコプログループの純粋持株会社である株式会社コプロ・ホールディングス様。
今回はオンラインインタビューにて、業界での「Webによるリスク」や導入の決め手、今後に向けた展望などについてお話を伺いました。

事業内容、ご担当業務をおしえてください

画像:コプログループ様の事業内容イメージ図

コプログループでは、建設業界に特化した人材派遣事業及び人材紹介事業をおこなっております。事業子会社である株式会社コプロ・エンジニアードにおいて、建築・土木・設備・プラントなどの業種の現場で、いわゆる「現場監督」と呼ばれる「施工管理者」を派遣・紹介するのが主な事業内容です。また、建設現場の現場事務やCADオペレーターなど、施工管理者以外の職種についても同様に、派遣・紹介をおこなっています。

株式会社コプロ・ホールディングスは子会社の管理・経営指導等をおこなう純粋持株会社であり、管理本部 総務部ではグループ全体の総務・広報機能を担っています。

私たち総務企画課では、主に企業認知度の向上を目指した外部ステークホルダーに対するPR活動などの企業広報や、社員の方々がより働きやすく、よりイキイキと働いていただけるような各種社内施策の企画立案・推進をおこなっています。

対策について詳しくお聞かせください

人材派遣ビジネスという業界で、
「Webによるリスク」はどのようなところにあると感じられますか?

人を採用して派遣・紹介するというシンプルなビジネスモデルの特性上、採用に関するネガティブな情報が「業績に直結してしまう」ことが一番のリスクだと感じます。
人材派遣のビジネスは、その方が希望されるお仕事を当社グループの派遣先案件の中から選択していただくスタイルです。そのため、アラートの内容も採用や就業環境に関する部分にどうしても集中しがちなのですが、採用系・転職系のサイトでネガティブな印象を与えるような情報が拡散されてしまう事は、採用数の減少に直結してしまいます。

また、Webに投稿される内容が個人の主観の範疇であればまだ良いのですが、それがあたかも“正しい情報”であるかのように扱われ、拡散してしまいがちです。 そういった“コントロールできない情報”が独り歩きしてしまう可能性があることに、非常にリスクを感じています。

対策導入前はどのような課題を抱えていたのでしょうか?

私たちがホームページやそれに係る業務を担当し始めたタイミングでは、既存の取引業者さまでWebサイトに対する監視を実施していただいておりました。
その中で、モニタリング結果の月次報告の内容が「今月は該当がありません」と非常にアッサリとしており、また監視対象のスコープも限定的で「これで本当に大丈夫なのかな?」と漠然とした不安を感じていました。

導入の決め手は何でしょうか?

導入の決め手は「総合的にみたコストパフォーマンス」でした。
標準的な契約プランにもかかわらず、監視対象のスコープが拡大したことに加えて、日次のアラートメールや、月次の詳細な監視レポートの提示など、タイムリーできめ細かなサービスが、これまでと同程度のコストで提供いただけるというところで判断しました。

導入にあたって営業の方とお話をしている中でも、月次の監視レポートのサンプルやアラートメール文例などを、しっかりと目に見える形で提示していただき、導入後の具体的なイメージがつきやすく、社内でもスムーズに話が進められました。

対策を実際に受けてみていかがですか?

日次のアラートメールなどをいただくようになってからは、私たちも都度それを覗きに行くようになり、ポジティブなワードの投稿、ネガティブなワードの投稿も含めて、こまめにWeb上の状況を知ることができるキッカケになったのはいいことだと感じています。

幸いなことに、実際にまだ炎上したケースというのはないので、炎上後の対応を依頼したことはないのですが、細かく情報提供いただけることで、Web上の状況をしっかりと把握できる仕組みができたことは、私たちにとって良い成果だと思っています。

コプロ・ホールディングスについて詳しくお聞かせください

人材ではなく「人財」という言葉の表現には、なにか込められている思いなどがあるのでしょうか?

写真:技術社員と話している様子

当社代表(代表取締役社長 清川甲介:以下代表)がすごく大切にしている考え方で、当社グループでは人材を「人財」と考え、派遣に出ていただく社員を「技術社員」と呼んでいます。

代表は「技術社員ファースト」という言葉・理念を掲げており、人材派遣のビジネスにとって「人」は財産だという考えを強く持ち、共通言語として社内に浸透させています。
過去の人材派遣業界の慣習では、派遣社員の方は100人採用しても半分は辞めてしまう。それでも売上高は増加し、事業規模が拡大していくことが常識とされていたそうです。

しかし、そこに当社の代表は疑問を感じており“「派遣社員」すなわち「人」を財産として大切にしていく会社を興し、それに共感してくれる仲間とともに成長していきたい”という想いのもと創業されました。
このような背景から、「人財」という表現には非常にこだわりを持っています!

派遣先に受け入れていただくためにも人材の「教育」という部分が鍵になってくると感じます。
この「教育」という部分に対する取り組みはどのようなことをされているのでしょうか?

新規学卒者の新入社員に関しては、社会人としてのビジネスマナーから施工管理者に必要な「4大管理(安全管理・品質管理・工程管理・原価管理)」の知識、現場で求められる測量の技術などを、身につけていただく研修をおこなっています。
未経験者(中途採用)に関しては、建設業界の施工管理者として必要な技術や知識を中心に研修をおこなっています。

その他にも、現在は国内4拠点(東京、千葉、名古屋、大阪)で自社運営の教育施設「監督のタネ」を展開しており、少人数制で受講者の理解度に寄りそった各種研修の他、レベルの高いCADの講習など、基礎的なものからキャリアアップを望まれる方に向けたものまで、さまざまな研修をおこなっています。

ずばり、人材派遣ビジネスとしてのコプロ・ホールディングスの強みをお聞かせください

数多ある同業他社の中でも、当社グループでは「人間力」にこだわりを持って事業展開をしています。

施工管理者は、現場の責任者であるゼネコンの社員さまと、実際に現場で作業をおこなう職人さん達の間に入り、各種の管理や調整を担う役割となります。
そのため、知識や技能だけではなく、社会人として、あるいは人としての資質が問われる対応が多く、一人の人間として、周りと円滑なコミュニケーションを築くことが非常に大切だと考えております。

当社グループでは「人間力」という言葉を用いて表現していますが、人として関わる全ての方々から信頼されるに値する「基礎的な、人間的な部分の魅力・能力」を備えた人財を、しっかりと育てて派遣することを第一に考え実践しています。

今後の展望と弊社に期待することをお聞かせください

今後の展開に関しては、中長期的な目標として「2030年3月期に売上1000億・営業利益100億」という数値目標を掲げています。
また、こちらは相対的なものとなりますが「業界No.1」を目指していきたいと代表も語っております。

具体的戦略としては海外事業の推進、既存事業の拡大、新規事業・新分野の開拓により、それらの目標を果たしていきたいと考えています。決算発表の資料なども開示しておりますのでそちらも合わせてご覧いただければと思います。

その中で今後御社に期待したい部分としては、当社グループが国内外で事業を拡大していくにあたって、事業規模に合わせたWeb上のリスクアセスメントやサービスの提供、グローバル展開をしている企業の事例紹介など、“Web上で発生しうるリスクに対しての一番の相談者”としてアドバイスいただけることを期待しています。

本日はお話いただき、ありがとうございました。

インタビュー中も終始、誠実で柔らかなご対応の磯部様。
そのお姿から、コプログループとして大切にされている「人間力」という言葉を、まさに体現されているのだなと感じ、お話いただいた内容に自然と納得させられました。

目標とされている業界No.1達成への一助となれるよう、当社も全力でサポートしてまいります!

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